芝は生き物であるため、素敵な芝生を維持するには、
毎年十分に手を掛けてあげることが必要です。
素敵な芝庭を維持し、心地良いお庭を長く楽しんでいただくために、
芝生の管理方法をご紹介します。
芝の手入れ7つのポイント
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POINT01
灌水(かんすい)
まずは芝生を張ってからすぐに行わなければならないことは灌水です。すなわち水遣りのことです。
芝の張ったその翌日からすぐに取り掛かります。 -
POINT02
芝刈り
季節にもよりますが、芝を張ってから10日ほどは刈らずにそのままにしておいてください。
芝の草丈が7~8cmに伸びたころから刈り込みを始め、徐々に低くしていきます。家庭用の芝生では、刈り高は3~4cm ぐらいでよいでしょう。 -
POINT03
肥料
大事なのが肥料です。芝草をよく育てるためには、どうしても十分に肥料を施さなければなりません。肥料をやらず、芝草の生育を抑えて刈り込みの手間を少なくする等、横着すると芝生は薄くなり、たちまち雑草がはびこって芝生は荒廃します。 4月から11月まではひと月に1回肥料を撒きます。
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POINT04
目土(めつち)
芝生にはいろいろな目的で目土を施します。芝生の造成当初は、その面が平らではなく、どうしても凹凸が生じます。
それをならすためにも目土をいれます。 -
POINT05
通気
芝生は絶えず人間に踏み固められて土が固くなり、水や空気が土壌さらには根への補給が断たれてしまいます。
地面に穴をあけることで、芝地の通気・排水を改善します。 -
POINT06
雑草
芝地の大敵は雑草です。雑草のない芝生は実に美しいものです。
家庭の芝生でも、できるだけ雑草をはびこらせたくないものです。 -
POINT07
更新
芝生も生き物です。芝生の荒れ方の程度によって、部分更新や全面更新(改造)が必要となります。(早い話が張替えです)部分的に芝生の一部が枯れた時は、張 芝であればその部分を剥いで新しい芝を張った方が早いようです。